こんにちは。東京都江戸川区で電気工事をやっています へつぎ電設の戸次です。
最近思うのですが、建設業界で働く皆さん、とても感じの良い方が増えてきた様に思います。ちょっと前までは各職方の蛾の張り合いや意地のぶつけ合いばかりで一つの仕事をするにも、数業者との打ち合わせ(様子お伺いが正しいかな)が必要でした、特に電気屋は肩身の狭い業種だったのもあり気苦労が絶えなかったものです。今は昼礼(職長だけで毎日お昼に行う打ち合わせ)で発言するだけで、すんなり意見が通ったりします。私自身が歳をとって現場の年長者クラスに入り始めたって事もありますが、それ以前に電気工事の大切さが建築業界に浸透して来ているって事だと思います。海外の電気工事士は特権階級クラスの待遇ですが日本でも早く認められてもらい、特権とまではいかなくても、もっと優遇されるべき職業と私は思っています。さて、愚痴っぽいお話はここまでにして本日の作業を紹介して行きましょう!
本日は共用部の駐輪場の配線をしたのですが!写真を撮るのを忘れてしまいました。で、過去の写真を見ていたら躯体工事の時の写真出て来たのでそれを紹介しましょう!数枚並べてみましたが、これは地中梁のスリーブ入れって工事です、先日紹介した地下ピット部分のコンクリートを打設する前の状態ですね、一般の方には見慣れない風景だと思います。灰色の塩ビで出来た丸い筒がスリーブ管です、このスリーブを使って秘密の地下部屋である地下ピット内を縦横無尽に配管配線を伸ばしていくんですねぇ、このスリーブ入れですが、結構決まり事が多くありまして、鉄筋との離隔やスリーブの太さにより補強が必要だったり、スリーブ同士の離隔、スリーブ自体を入れてはいけない場所、何か言い出すとキリがありません、適当に鉄筋組んで適当にコンクリート流し込んでる訳じゃないんですねぇ。また見えない所の気配りを垣間見たところで、時間となりました。今日は夕方から雨が降ると言うのでこの辺で終了しましょう!お疲れ様でした!
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